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2022年は仮想通貨を始めるべき?暗号資産の特徴とメリット・デメリットを徹底解説!

女の子

・暗号資産(仮想通貨)ってそもそも何?
・仮想通貨への投資を始めた方がいい?
・仮想通貨の始め方はどうしたらいい?

仮想通貨は、ポイントさえ押さえてしまえば全く難しくありません。この記事では、初心者の方でもわかりやすいように暗号資産(仮想通貨)の定義や特徴を解説していくので安心してくださいね。

仮想通貨は、世界的に信頼性が高く、将来性も期待されているため、今後の投資対象として十分検討に値するものです。

本記事を通して、仮想通貨のメリット、リスクなどをばっちり理解することができるはずです!

目次

暗号資産(仮想通貨)とは?

暗号資産(仮想通貨)は、改正資金決済法で、次の性質を持つ財産的価値と定義されています。

  • 不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる
  • 電子的に記録され、移転できる
  • 法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカードなど)ではない

(出典:日本銀行HP

仮想通貨をひと言にすると、電子データのみでやりとりされるデジタル通貨であり、電子決済など法定通貨と同様に価値を持つものです。

2009年に運用が開始されたビットコインの登場以降、徐々に注目を集めて価値が上昇し、2017年にビットコインバブルが起きたことで広く世間に知られることになったのは記憶が新しいのではないだろうか。

仮想通貨の種類、特徴

仮想通貨の種類

仮想通貨の種類は、現在市場に5,000種類以上が流通しています。

その仮想通貨は大きく2つに分類され、最も有名な「ビットコイン」とそれ以外の仮想通貨を総称した「アルトコイン」です。ビットコインは、仮想通貨の中でも圧倒的な人気を誇っており、その時価総額は仮想通貨市場全体の40%近くを占めている。

代表的な仮想通貨

ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
リップル(XRP)
ネム(XEM)
アイオーエスティ(IOST)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)

男の子

アルトコインの中でも、知名度が低い・取引量が少ない仮想通貨は「草コイン」と呼ばれていますね。

仮想通貨の特徴

仮想通貨の特徴を以下に簡単に整理しておきましょう。

*以下記述は、仮想通貨の代表例であるビットコインを参考に記載

1.中央管理者が存在しない

仮想通貨は、法定通貨(日本円など)と異なり、通貨の価値を保証する中央集権的な発行者や管理者が存在していません。そのため、通貨の価値は、国家からの裏付け等によって決まるのではなく、通貨の需要と供給のバランスによって決定されます。

2.発行上限が存在する

日本銀行などの中央銀行が発行する法定通貨の場合、国の経済状況に応じて、貨幣の発行数量を調整します。しかし、仮想通貨の場合は、多くの場合、発行上限を設定しており、通貨の価値が維持されるよう設計されています。つまり、仮想通貨の場合は、需要が大きくなるほど通貨の価値(価格)が高くなるのです。

3.換金が可能である

電子マネーやプリペイドカードなどは、一部を除いて日本円などの法定通貨に換金することができません。一方、仮想通貨は、換金時点の時価で監禁をすることが可能です。

仮想通貨と法定通貨の比較表

スクロールできます
種類価値の保証発行体発行上限価値の変動
仮想通貨
(ビットコイン)
国家などから価値の裏付けがないなしあり
(2,100万BTC)
大きい
法定通貨
(円、米ドルなど)
発行国家が価値の保障をしている政府・中央銀行なし小さい

仮想通貨のメリット・デメリット

仮想通貨(主に、ビットコイン)にどのようなメリット・デメリットがあるのかをまとめていきます。

仮想通貨のメリット仮想通貨のデメリット
送金・受け取りがいつでも可能価値の担保がされていない
銀行より送金手数料が安いハッキングリスクなどがある
世界中のどこでも決済が可能不正取引などに対する補償がない
価格変動が大きいため高い利益を狙える通貨価値が不安定

仮想通貨のメリット

1.送金・受け取りがいつでも可能

最大のメリットは、「いつでも」「どこでも」インターネット環境さえあれば、24時間リアルタイムで仮想通貨(ビットコインなど)の送金や受け取りができることです。銀行などの金融機関の場合は、窓口やATMの時間等を気にしたり、翌日振り込みなどタイムリーなお金の受け渡しは難しいため、仮想通貨の柔軟性は強みになります。

2.銀行より送金手数料が安い

銀行と比べ、送金手数料が低く押さえられている点は通貨としての利便性が高まります。例えば、国内大手取引所の「DMM Bitcoin」では送金手数料は”無料”です。

3.世界中のどこでも決済が可能

ビットコイン(仮想通貨)は、国の管理する通貨ではないため、ビットコイン決済を導入している国や地域であれば、どこでも利用(決済)が可能です。

海外旅行に行く際は、各国々の通貨(米国=米ドル、韓国=ウォンなど)を所有しておく必要がありますが、国を跨いだ決済を可能にするのがビットコインの強みだと言えるでしょう。

4.価格変動が大きいため高い利益を狙える

ビットコインをはじめとする仮想通貨は価格変動が大きいため、売買時の価格差によって高い利益を狙いやすくなっています。そのため、株式や投資信託のような伝統的な資産運用で得るのは難しい、高いリターンが期待できます。

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仮想通貨のデメリット

1.価値の担保がされていない

仮想通貨の最大のリスクは、通貨の価値が担保されていないことです。国家が通貨の価値を保証する日本円や米ドルとは異なり、ビットコインなどは発行体(管理者)がないため通貨価値が保証されていません。

つまり、世界的に特定の仮想通貨の需要が低下した場合、その価値も下がってしまうリスクがあります。

2.ハッキングリスクなどがある

仮想通貨は公開鍵暗号方式とブロックチェーン技術等によって、セキュリティ体制がしっかりしていることで有名です。しかし、「デジタル通貨」という側面から、ハッキングや不正アクセスなどのリスクが残ってしまいます。

これらのリスクを回避するためには、ハッキング被害ゼロやセキュリティが強固な取引所等を利用することが重要になります。

3.不正取引などに対する補償がない

法整備や国内の取引所の体制が発展途上である点から、不正取引などで損失が出た場合でも補償されない可能性があります。ただし、国内の大手取引所等は様々なセキュリティ対策を講じているため、安全性は高いと言えます。

4.通貨価値が不安定

米ドルや日本円などの法定通貨と比べ、通貨としての価値が確立されておらず、発行数も限定されていることから「値動き」が大きいというデリットがあります。これは、メリットと表裏一体な関係でもあります。

通貨価値が安泰しない主な理由は、「投機商品として取引される傾向がある」「歴史が浅く通貨価値が測りきれていない」「規制が万全でなく市場操作されるリスクがある」などが挙げられます。

仮想通貨は買うべきか?始め方のコツは?

男の子

仮想通貨の特徴はわかったけど、ズバリ、投資商品として買うべき?

仮想通貨を「投資対象」として考えた際、購入すべきか?また、購入するならどのような点に注意すべきかについて紹介していきます。

仮想通貨(暗号資産)は買うべきか?

結論、仮想通貨(ビットコインなど)は「購入すべき」である。

その理由は、仮想通貨に以下の期待や注目ポイントがあるからです。

  • 暗号資産が通貨としての価値を確立してきている。
  • 社会の暗号資産への依存度が高まり、それに伴い将来性も高まっている。
  • ゴールド(金)に代わるインフレヘッジの投資先になりつつある。
  • 投資家が年々拡大している。

最大の理由としては、新型コロナウイルスが世界的に流行した2020年前後において、ビットコインは2020年4月の80万円前後だった価値が、1年後の2021年には600万円を超えるまで価格を上昇させています。

仮想通貨(暗号資産)は、将来性を秘めた次世代の通貨として期待されていると言えるでしょう。

しかし、投資をする際には必ず次項で紹介する注意点を必ず確認の上、行うようにしてください。

仮想通貨を始める際のポイントは?

仮想通貨(ビットコインなど)を始める上で、必ず守って欲しいポイントを3つ紹介します。

  • 余剰資金で投資をおこなう
  • 複数の取引所で投資をおこなう
  • 将来価格や価値の分析をおこなう
1.余剰資金で投資をおこなう

仮想通貨に限らず、投資全般に共通する鉄則が、余剰資金で投資を実施することです。

貯金などを切り崩し、精神的に余裕がなくなると冷静な判断ができずに、思わぬ損失を被ってしまうことになりかねません。必ず貯蓄や生活費とは別である、「余剰資金」で仮想通貨へ投資するようにしましょう。

2.複数の取引所で投資をおこなう

複数取引所で投資を推奨する理由は二つあります。

一つは、取引所へのハッキングリスクを最小化するためです。二つ目は、取引所のメリットを最大限獲得するためです。例えば、「Coincheck」は取り扱い通貨が国内最大級であったり、「GMOコイン」は少額単位で購入できるメリットなどがあります。

3.将来価格や価値の分析をおこなう

仮想通貨投資でしっかりと利益を獲得するためには、価格推移などを分析することが重要となります。しかし、初心者の方には難しい部分もあるかもしれないため、少額つみたて投資などの購入方法(投資方法)もあります。

少なくとも、行き当たりばったで高額一括購入などは避けるべきでしょう。

仮想通貨の投資方法

この章では仮想通貨(ビットコインなど)をはじめるザックとした全体フローを解説します。

STEP
仮想通貨取引所で口座開設をする
STEP
取引口座に日本円を入金する
STEP
好みの仮想通貨を購入する
STEP
仮想通貨を売却する

STEP①〜②は、仮想通貨取引所によっては最短即日で手続きが完了することもあります。口座開設や入金にかかる時間自体は、10分程度で簡単に実施できるのでぜひトライしていきましょう。

おすすめの仮想通貨取引所

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まとめ

暗号資産(仮想通貨)の特徴やメリット、デメリットを紹介してきました。

結論、仮想通貨は発展途上でもあるためリスクはありますが、成長の可能性も高いため投資商品としてオススメできます!

仮想通貨の基本情報を理解し、とりあえず始めてみようかなと思った方は、まず1カ所でもいいので取引所の口座開設をしてみてはいかがでしょうか。

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